WKRCアフター その8 おうちへ帰ろう。最終回。

いきておうちに帰るのです。
ぐったりげっそりで走り続けて京都へ。
京都へ着いたのは夜12時近くでした。
キャンピングカーで行動中のしゃちょーとよこなはくんと合流。
夜遅くまで営業している祇園の壱銭洋食で再開の宴。
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メニューはこれと甘味のみ。おいしかった〜。
お店の前には…
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あらかわいらしい(笑)
とにかく休みたい。バイクで5分ほどのところにあるビジネスホテルまでがんばります。
やっとブーツが脱げる(笑)
とりあえずビールで1日お疲れ様!寝るっ!
そして起きる!
朝になるの早い…10時には否応無しに追い出されるのはいたしかたない。
さっき脱いだばっかりのような気がしないでもないブーツを履き、今日もおバイクです。
暑いあせあせ(飛び散る汗)
京都観光はまた今度ということで、そのまま京都の朝の渋滞を耐え、京都縦貫自動車道へとすすみます。
目指すは日本海!
日本海!?
片側1斜線の新しい自動車道を走ります。
暑いけど気持ちいい〜!こうなってくるとテンションもあがります。
見えてきました!天橋立の看板が!
京都縦貫自動車道をおりて天橋立へ。
とりあえずお昼ご飯。
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おいしかった〜この旅はじめての海鮮かも(笑)
さあ日本三景の1つ天橋立へ向かいます。
まずは下から。
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海水浴場になっていて、思わず飛び込みたくなるお天気。
日本とは思えない景色です。
やっぱり上から見ないと!ということで、ケーブルカー乗り場へ向かいます。
バイクの駐輪場…ない…ない…ない… 
あった〜〜〜!ケーブルカー乗り場の目の前でした(汗)
この時すでに若干の熱中症気味になったゆきねー。
水分とりつつ絶景を見に行きます。
ケーブルカーとリフトの2択。
ここはリフトでしょ!
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隣を走るケーブルカーよりも若干早いリフトにちょっと笑う。
山頂に到着して振り返ると…
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大江山 いく野の道の遠ければ まだふみもみず 天橋立
天橋立ビューランドからの景観は「飛龍観」と呼ばれています。
有名な「股のぞき」です。
頭をさげて股の下から天橋立を見ると、龍が天へ舞い上がるように見えるらしい?
ではどうぞ。
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(撮影くらさん)くらさんの股の下からの眺めです(笑)
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とりあえずやっておきます。
日本三景を堪能して、またリフトに揺られ下山。
日本海を見ながら福井は東尋坊へ!
と、思っていたのですが…
熱中症がここへきてどどんとのしかかります。
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完全グロッキーのゆきねー(汗)
東尋坊は諦めます。待ってろ北陸!またくるぞー!
翌日雨模様なので、少し休憩をして帰路につきます。っていってもここ日本海ですよ(笑)あと何キロ走ればいいんだ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!
福井県敦賀市から北陸自動車道を走り、名神高速道路、東名高速へ。
浜名湖SAの喫煙所で仮眠。もう限界値です。
広島行くよりハードなんじゃね????
雨に降られることなく、cafe Jorenゴールです。
もう帰路になにがあったかは記憶にありません(笑)
当然感動の出迎えもありません。
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おい!しゃちょー!!!!!!どーいうこと!!
ふと見ると、おバイクさんがんばりました。
見事に汚れております。
旅の汚れはその日のうちに。(誰がいった??)
そうです。我が社は洗車場も経営しているのですよ!
近くのじゃんぼ洗車センター阿久和店へ行き、よく走ってくれたトライアンフとモトグッチさんを綺麗にしてあげます。
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めっちゃ走ってるじゃん(笑)
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というわけで、WKRC広島からのWKRC広島アフター。お楽しみいただけたでしょうか。
総走行距離2200km
涙あり笑いあり。絶景ツーリングあり。
なにより自分の力でバイクで2200km走りきったことは、これから続くバイク人生の中で大きな自信にもなり、大きな糧となるでしょう。
バイクの免許を取って7ヶ月。大型免許を取って2週間。
無謀と思っていたこの旅が、こんなにも楽しい思い出になったのも、WKRCを広島でやりたい!と言ってくださったビッグバイクの桧脇さんがいたからこそ。
これがなかったらこんな無謀なことしなかったわ!!(笑)
まあ、当然?広島からの刺客が来ると手ぐすね引いて待っているわけで…
桧脇さん!お待ちしてますね〜exclamation
一緒に参加してくれたあべべくん、もやしちゃん、そして変態上田さん!
一緒に走る仲間を思いやる気持ち、教えてもらいました。ありがとうございました!
初心者ゆきねーをずっとサポートして、見たことのないたくさんの景色を見せてくれたくらさん、心から感謝しています!
キャンピングカーで旅をしたしゃちょーとよこなはくん、お疲れ様でした!
そして、TwitterやInstagram、Facebookで応援していてくれたみなさま、無事帰ることができました。ありがとうございました!
おうちに帰るまでが旅なのです。
事故なく無事に帰ることがなによりのお土産です。
みなさん、どうか旅に出たらこのお土産、必ず持って帰ってきてくださいね!
おしまい。
8/5(土)
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8/6(日)
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8/7(月)
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8/8(火)
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8/9(水)〜10(木)
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WKRCアフター その7 四国横断2

四国は広いぞ〜。
まるでアトラクションのような滝のトンネルを抜け山道をひたすら走ります。
次に向かうは…
小便小僧!
こんなところに小便小僧?という道をぐるぐるぐるぐる。
あったー!
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気持ち良さげです(笑)
むかーし子供達はここに立って度胸試しをしたんですって。そんな逸話にちなんで作られたそうですよ。
行ってみたい方はこちら。
かわいらしい小便小僧から割と近い場所にある「祖谷のかずら橋」へ向かいます。
日本三大秘境と言われる手付かずの自然が残る観光地、徳島県三好市の山奥にかずら橋はあります。
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シラクチカズラという植物で作られている吊り橋。揺れます(笑)
足元をみれば…
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この隙間(汗)なかなか前へすすめません!
それに加えて前日の台風でものすごい濁流。いや〜楽しい!
このかずら橋、なんでこんな耐久性のないもので作ったのか。それは祖谷の平家伝説にあると言われています。
その昔屋島の戦いで敗れた平国盛は生き延びるためにここ祖谷の山奥に逃げ込みました。
追手が迫った時、谷にかけた橋を簡単に切り落とせるように、あえて木材を使わずシラクチカズラで作ったのではないかと言われているそうですよ。
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お天気がよかったらきれいだったんだろうなぁ〜〜
かずら橋はこちら。
いや〜 祖谷(いや)はいいやねぇ〜(笑)
かずら橋をあとにして、近くの道の駅「にしいや」についたのはもう16時をまわっていました。
なんとか明るいうちに四国の山道を抜けよう!ということでここからはノンストップで四国を脱出します。
徳島自動車道から神戸淡路鳴門自動車道へ。
鳴門大橋〜〜〜〜!きゃほ〜〜!ってその頃にはすっかり日は暮れて何も見えず(泣)
ただ、神戸の夜景は綺麗でした^^
淡路島、神戸、大阪と抜け、京都までひた走ります。結構過酷(笑)
京都で待っているしゃちょーとよこなはくんのもとへ!いざ!
四国横断は自然満喫の最高なツーリングでしたよ!
さーて次回はいよいよおうちに帰ります!

WKRCアフター その6 四国横断

走ります。
1日ぶりのおバイクさん。
さて今日からは帰路です。
愛媛松山を出発してまず向かったのは、重要文化財旧山中家住宅。
由緒や建築年代は不明だけど、18世紀中期頃に建てられたお家だそうです。
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四国名物??沈下橋を見にいきます。
え??ここ工場の敷地内じゃないの??という道を進むと
ありました沈下橋!
無理っすよくらさん(汗)
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前日の台風の影響でまさしく沈下(笑)
地元のおじさま曰く、「落ちたら死ぬよ〜バイクで渡るなら真ん中一気にいかないと落ちるよ〜」
いやいやいや無理だって〜!
さすがに初心者ゆきねーにはハードルが高すぎるということで渡るのは断念。
半家(はげ)沈下橋。検索すると晴れた日の画像がでてくるので見てね(笑)
続いての目的地は「四国カルスト」
くらさんは1度訪れたことがあるらしく、どうやらその時は晴れ男っぷりを発揮できず霧の中で何も見えなかったとか。
リベンジです!
快晴!ではないけれど、きれいなカルスト台地が見れました!
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雄大なカルストを見て感動。牛もいっぱいいた〜!
カルストを後にしてひたすら走ります。が、お腹すいた…
ドライブイン発見!
ドライブイン引地橋でしばしお昼ご飯です。
おでん!
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山菜そば 太い!
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やっぱり旅はおいしいもの食べないと!
お腹もいっぱい幸せになったところでまた走ります。
涼しい〜!
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ずっとこんな道です(笑)
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台風のあとは、枝やら石やら水たまりやら…ちょっとした川になっているところなんかもあって、ドキドキ山道ツーリングです。
小さなトンネルの出口付近で…
くらさん「うわ!ぎゃ〜〜〜!」
ゆきねー「ん??なに???」
トンネル出口が 滝 
ディズ◯ーランドのアトラクションか!!と言わんばかりの滝をぎりぎり回避。
おそらくこの旅1番の走行中ハプニングを動画で撮り逃したのは残念(泣)
大雨の翌日はいろんな意味でマリオカートなのです(笑)
まだまだ続くよ四国旅。

WKRCアフター その5 台風5号

どんなに晴れ男がいても雨は降る。
夜のうちに、台風の影響を考えて連泊の予約を済ませました。
ということで、朝はゆっくり寝てお昼頃活動開始です。
お昼過ぎには台風も抜けて、松山観光に出発!
てくてく歩くこと1kmちょっと。ホテルから以外と近い。
松山城へ向かいます。
標高132mの山頂にあるお城。12ある現存天守の1つで、関ヶ原の戦いで功績を認められた加藤嘉明が築いた難攻不落のお城。
とても美しいお城で、櫓が連なる本壇はお城の持つ重厚さを体感できます。
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立派なお城と素晴らしい眺めに感動しながらお城の中を見学。
ゆきねー「あ…」
くらさん「おい、あれ着てみろよ」
ゆきねー「えー!まぢで(笑)」
くらさん「いいから着ろって!」
ゆきねー「わかったわかった」
こうして、城マニアなのか戦国マニアなのかわからないくらさんの妥協を許さない着付けにより、女武将の完成。
くらさん「おいポーズとれ」
ゆきねー「こう?」
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もいっちょ。
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なんでも着こなすゆきねーです。(笑)
その場にいた観光客のみなさまに指をさされながら爆笑される始末。
いいんです。そんな役回りです。トホ。
感動もへったくれもなくなった松山城をあとにし、WKRCを終えたしゃちょーとよこなはくんと合流です。
待ち合わせはやっぱり道後温泉!2回目いえーい!台風万歳!
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2度目の道後温泉を堪能し、夕飯は…
またうどんかい!しかも昨日と同じ店!!
まいっか…
プチ打ち上げをしてもうお疲れのゆきねーは部屋へ。観光に向かうよこなはくん。そしてネオン大好きな男どもは夜の松山へと解散。
部屋にもどりしばらくすると「ゆきねー!カラオケいこ!おりてきて!」
なんだよ…ポンジュース飲みながら寝ようとしてたのに…
場末のスナック「All My Loving」
年の頃は60…いやもうちょい… なママがひとりできりもりするスナック。
出張かなにかできているおじさまひとりお客さん。
雑な焼酎の水割りの作り方すらアミューズメントなママ(笑)
へべれけな松山2日目の夜はこうして更けていったのです。
明日は走るぞー!

WKRC広島アフター その4 温泉最高

うどん。うどん。
しまなみ海道をおりてとりあえず給油。
「台風来てるからね〜さっきもばーーって降ったけど今大丈夫そうだね〜」
とスタンドのおじさま。
おつりを渡しに来たおばさまが、タンクについてる「無事カエルくん」を見て
「んぎゃ!!!」
生きてないっすから(笑)
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小腹がすいたので、うどん屋さんへ。
雨が今にも降り出しそうなので、カッパをシートにかけてお店へ。
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ふと外を見ると土砂降り。
はぁこの雨の中、山道走るのか…やだな…
おいしいうどんをいただき、覚悟を決めて外へ出ると
はぁ??? やんでるじゃん(笑)
なんなのほんと晴れ男。ここまでくるとちょっとは降らせろよ!と若干キレ気味。
まあ、この旅最後まで晴れ男くらさんに助けられましたよ。
しかし…
お店の前にあったこの張り子の虎。
なんだ???
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結局たいした雨に降られることのないまま、松山市内へ。
「松山のことなら俺にまかせろ」というくらさん。
道後温泉がひかれているというビジネスホテルへ。
なんとバイク置き場がちゃんとある。さすがだ。さすがなんだ。さすがなんだけど…
「やっぱりくらさんが詳しいのって夜の街なんですね…」
ネオンがキラキラであろう夜の街を通り、目的のビジネスホテル「チェックイン松山」へ。
各自部屋に荷物をおろし、道後温泉へいくぞー!
ホテルからタクシーで数分。
ゆきねー「くらさん、路面電車って乗ったことないんだけどどうやって乗るんです?」
くらさん「わからん」
運転手さん「一律料金ですから、後ろから乗って降りるときに160円払えばいいんですよー」
おお 親切。
きたー!道後温泉!
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3階個室霊の湯(たまのゆ)を予約。ちょっと贅沢。
20分ほど待っていざ道後温泉へ。
3階の個室へと案内され、用意された浴衣に着替えます。
エアコンもない昔ながらの和室。なのに涼しい。
昔の人は暑い夏のことを考えて建築してるんだなぁ
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浴衣に着替え、係りの人の誘導で霊の湯へ向かいます。
いいお湯です。旅の疲れがさーーーっと消えていきます。
お肌もとぅるとぅるです。
日本最古といわれる温泉。
お風呂からあがり部屋へ戻ると、坊っちゃん団子とお茶が出てきました。
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お団子とお茶を飲みながらのんびりと過ごして道後温泉を出ます。
商店街を歩いて道後温泉駅へ。
はじめての路面電車!
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タクシーの運転手さんに教わった通り、160円を握りしめ乗り込みます。
ホテルのある大街道で降り、広いアーケードを歩いて今夜の打ち上げ会場を探します。
なんだか誘われる居酒屋というかうどん屋さんというかうどん居酒屋発見!
風呂上がりのビール!そしておでんとうどん。
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想定外にお腹がいっぱいになってしまい、夜の街へ繰り出す気まんまんだったくらさんもビール1杯でへべれけ(笑)
おとなしくお宿へ帰り、明日の予定も決めないまま各自部屋にもどる松山の夜なのでした。
つづく。

WKRC広島アフター その3 尾道は坂の街2。

膝が笑う。
千光寺のお参りを済ませ、細い階段を商店街へむけておりる。
天寧寺の三重塔を見ながら進むと
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「←猫の細道」の看板。
尾道らしい景色を見ながら、ノスタルジックな細い路地をてくてく。
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流れる汗と笑う膝。
ここに住む人は足腰鍛えられてるんだろうな…
さすがに水分補給!とちょっとこじゃれたカフェ「茶房こもん」へ。
尾道産レモンソーダ。
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とまらない汗。飲み干すレモンソーダ。
めちゃくちゃこれ美味しいです(笑)
小一時間休憩をして、ロープウェイでおバイクのところまでばびゅーん。
さすがに来た道をもどれと言われたら泣くレベル。むしろジタバタ駄々をこねる子供になります。
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尾道を後にして目指すは四国!
この旅でどうしても通りたかったしまなみ街道です。
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快晴のしまなみ街道。ご褒美感満載!
しかーし!なぜかgoProの充電が切れるたらーっ(汗)心に残すのです。
瀬戸内海に浮かぶいくつもの島々を結ぶしまなみ街道。
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あまりの暑さにジャケットぐるぐる(笑)
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やはり台風が近いのでしょう。風が強くなってきたと思ったらポツポツ…
雨だ〜〜〜!
途中のパーキングエリアで念のためカッパを着込む。も…
なぜか頭上にだけ晴れ間…
なんなんだこの晴れ男くらさんは。少しくらいの雨なら涼しくて歓迎だというのに。
ちょっとがんばりすぎじゃありませんかね?
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たいした雨に降られることもなく四国上陸!
待ってろ!道後温泉!
つづく。

WKRC広島アフター その2 尾道は坂の街。

さよならガーガー。
ホテルで朝食ビュッフェ。
ついつい白飯にあうおかずをチョイスしてしまい、たらふく食う。
部屋にもどり、食後のデザート。
ビッグバイクの桧脇氏にいただいたもみじ饅頭を梅茶と一緒にいただく。
ごちそうさまでした!
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ホテルをチェックアウト。
ここからは日本海側を通って帰るもやしあべべチームと、四国へ渡るくらさんゆきねーチームにわかれます。
ガーガーともしばしお別れ。
ガーガーと一緒に寝るもやし氏。
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ホテルを出発して向かうは尾道!
道の駅 みはら神明の里 でしばし休息。きれいな道の駅でした。
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台風前ということで暑い暑いあせあせあせあせ(飛び散る汗)
瀬戸内海きれいだ〜〜〜〜!
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道の駅を出発して、尾道「千光寺」へ向かいます。
駐車場受付の前におバイクを停め、てくてく文学のこみちを歩きます。
参道にある自然石には、尾道にゆかりのある作家の詩が刻まれています。
岩割りの松
樹齢数百年といわれる松の根が、数トンもある岩を割って立っています。
自然の力ってすごい。
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ぽんぽん岩(鼓岩)
ここを叩くとポンポンと音がします。空洞になってるのかな?
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千光寺へと向かいます。
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「おん ばざら たらま きりく」と3回唱えてお参りをします。
本堂の横から石鎚山に登る鎖が…
え?これ登るの???いや無理じゃね?
のぼります。修行です。
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くらさんものぼります。修行です。
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千光寺よりも1段上からの景色は絶景です。
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お参りをして千光寺を後にします。
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ここから尾道らしい坂道を下っていきますが、ここでつづく。

WKRC広島アフター その1 WKRCアフターのススメ。

WKRCアフターのススメ。
感動!でもないゴールをしたteamJoren。もうとにかく休みたい。
ビッグバイク観音店を出発して本日の宿泊地までは50km。
宿に着くまで気をぬくな!
広島市内大渋滞の中、熱中症とたたかいつつ宿へと向かう。
信号待ち、ふと左を見たらどこかで見たことのある景色が…
平和記念公園だ!!!
そうか、明日は平和記念式典かぁ。
おそらく明日の練習であろう合唱の声、みたことのある白いテント。
信号待ちしながら平和への祈りを捧げました。
寄りたかったなぁ〜〜
とにかくすごい渋滞。4台中3台は水冷。くらさんのモトグッチさんだけは空冷。
口には出さなかったけど、辛かったんでしょう。
宿につくまでほとんどくらさんの話し声聞いてない(笑)
来た道を50kmもどり、本日のお宿に到着です。
おバイクを駐車場に…
あいてない…
あいてない…
あいてた!!!! めっちゃ奥(泣)
駐車場に優しさを求めちゃいけない。いけないんだ…
ここまでの総走行距離はこちら。
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荷物をおろし、チェックイン。
お部屋へとなだれ込む。
部屋に入って10秒
くらさん「あのさ!おれ奢るからさ!ビール!ビール!」
もやし「ビール!はい!ビール!」
お酒弱めのあべべ氏を除く3人 缶ビールで乾杯!
うひゃ〜〜〜〜〜〜!
うまひ〜〜〜〜〜〜〜!
靴も脱がずにとりあえずあけて飲み干すビール。
最高です。
もうおバイク乗らなくていいんだ!
寝れるんだ!
お腹いっぱいご飯たべれるんだ!
なんでもないようなことが幸せだったと思うのです。
履きっぱなしのブーツを脱ぎ、くらさんの靴下を嗅がされ
ビールのみつつ至福の一服。
諸事情によりあわててお食事処へ。
「生4つ!」
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あらためまして乾杯!
旅の思い出を語らい…
語りながら泣くゆきねーとあべべ。
あべべが泣けばゆきねーが泣く ゆきねーが泣けばあべべが泣く
それを見て大爆笑するもやしとくらさん。
まわりに人がいるのにお構いなしで号泣するふたり(笑)
あべべ「ゆきねーががんばってるのにオレはオレは…TT」
ゆきねー「だってゴールしたかったんだもんTT」
泣いて食べて飲んで。
部屋にもどって温泉!そしてメンズ達がお風呂の間にゆきねーは爆睡。
オフトゥン幸せ黒ハート
ちなみに。
4人部屋で宿を取ると、部屋のコンセントはこんな状態になる。
インカム4台 gopro3台
タコ足(汗)お気をつけあそばせ。
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さて、明日からはご褒美ツーリングだ!

WKRC広島遠征日記 その6 ついに︎

泣く者笑う者。
初めてのロングツーリング。
きついとか痛いとか今思い返せば忘れてしまっていることが不思議でならない。
ただ、眠かったという記憶と、走りきることへの執着はあった。
福山SAを出発したteam Joren with変態上田氏。
なんか違う。ここは 変態上田 with J だろ。
「泣き言いうなよ!」
とは言われても、なんだか泣けるのです。辛いとかじゃなく走りきりたい気持ちと、ここまでの道のりを思うと泣けるのです。
鼻水だらだら流しながら、ヘルメットの中は汗と汁がひっちゃかめっちゃか。
残り100km。あと100km。
途中変態上田氏はばびゅーん!と追い抜いて行き、なぜか途中でまた追い抜く…
ん????さっき前いかなかったか?!
変態上田氏、細かく休憩を取っていらっしゃるらしい。うん。勉強になります。
さすが変態といわれるだけのことはある。
広島きたーーーーーーーーーーーーーー!!
山陽自動車道から広島高速1号線へ。東雲ICで降りるとゴールまでは5.8km。
まっすぐ進めば到着です!
わぁ 自分の力で広島来たんだ〜 すげぇ…(泣)
ってか暑い!なんなんだ広島!超暑いじゃないか!おまけに渋滞すごっ!
広島さんずいぶんなお出迎えじゃないですか!
この疲れ切ってへろへろのwithJに暑さと渋滞の出迎えとは!これはビッグバイク桧脇氏の陰謀に違いない。やるな桧脇氏。あなどれない男だ。
あと3km あと1km みえた!あれだ!!あそこだー!
感動のごーーーーーーーる?
くらさん「やまちゃんは?」
ゆきねー「しらないよ」
ゆきねー「あの〜えっとうちの社長いますかね?」
ビッグバイクスタッフ「え?」
ゆきねー「えっと…横浜から来たんですが…」
ビッグバイクスタッフ「ん?あ〜」と2階を見る
しゃちょー2階の涼しいお部屋のソファーでおくつろぎ中。
しゃちょー2階の涼しいお部屋のソファーで
おくつろぎ中
おいしゃちょー!どーいうことだ!おバイクでやっとの思いでたどりついたteam Jorenを出迎えないとはどういうことだああああああああ!
感動の再会は????
感動のゴールシーンは???
ないんかーい!

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まったく感動することなくしゃちょーが涼んでいた2階へ行き、桧脇氏からつめたーいジンジャーエールをいただく。
そして完走証明証とステッカー授与式。
変なテンションのteam Jorenに若干引き気味の桧脇氏。
感動のゴールはなくとも、818.7km(ゆきねーのトリップメーター)走りました。
この感動はやっぱり走った者でなければ味わえないもの。
自分と向き合い、バイクと対話しながらの818km。
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辛かったこと、眠かったこと、暑かったこと、お尻が痛かったこと。
トラックが怖かったこと、風が強かったこと、虫が痛かったこと。
全部忘れて、広島の地に立っていることがたまらなく嬉しかった。
全部覚えてるじゃん(笑)
さぁ。本日のお宿までは50km。
えーーーーーーーーーー!まだ50km走らないといけないのーーーーーーー!
というわけで、次回からはWKRCアフターの模様をお送りいたします。
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あ、忘れちゃいけないこの子。
出発2時間前に突然連れて行くことを決めたが、いかんせん免許取得1年未満のゆきねー。タンデムはできないので、もやし氏にお願いしてダンデム完走です。
よくがんばったね。ガーガー。
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WKRC広島遠征日記 その4 限界。

ようやく半分をすぎる。
夜12時に出発して9時間半。約520km。
半分すぎた!
まだ半分か…
あと半分!
それぞれの思いは違うけれど、広島へ行きたい気持ちは1つ。
熱中症や睡眠不足、疲労と闘いながらも兵庫県を後にして山陽自動車道をすすむのです。
だいたい100km弱 1時間ごとの休憩に体も慣れてきた。
慣れてきたといえば…
帰り道で気がついたことがある。
1時間ごとにトイレとたばこ。これがセットになって進んできたので、体がそれを覚えた?!
この後からずっと1時間たつとトイレに行きたくなるという、パブロフの犬状態な体になってしまった!
なんてこった… 特別水分を多くとっているわけでもないので1時間たつとどうしてもトイレに行きたくなる。
困る。困るよくらさん!たーすけて〜〜〜〜〜!
そんなこんなで、この辺りからの記憶が欠乏していることに気がつく。
そこでぐーぐる先生の登場。
グーグルマップのタイムラインを開くと、どこで休憩したかが1発でわかるのだ!すてき♪
次に休憩したのは岡山県の福石PA。およそ83km。
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ここまでで記憶にあるのは、ひたすらトンネルが多かったことくらい。
あのトンネルの等間隔に並んでせまってくるライトが、なんとも眠気を誘う。
もうちょっとこう…なんとかならんのかの…
水分補給をして、若干の体調の不安をかかえつつも30分の休憩をはさみ次は一気に広島入り!
最後に給油ができるSAに寄ってからいくぞー!
くらさん「インカム繋がってないから、もし体調が悪かったりどうしてものときは前に出て先導して」
あべべ「わかりました!」
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この伝言が…
あと15kmで次の休憩地の福山SAという看板が見えていた。が…
ふらふらふら〜〜っと前に出て行くあべべ氏。
しばらく走って、その手前の篠坂PAへと吸い込まれていく。
あべべ氏相当やられております。
思い返せば大阪の大渋滞。そのあと見知らぬ町をぐるぐるとまわってようやく合流。
そりゃ疲れもピークだよね。
当然くらさんを除く3人もへろへろ。
くらさん「大丈夫か?」
ゆきねー「大丈夫だよ」
無理やりつくった笑顔で大丈夫だよと言っても、どうやら目が笑ってないらしい(笑)
体調が悪いと訴えるあべべ氏に提案。
「14km先の福山SAのほうが、涼しいところで休めるからそこまでとりあえず頑張っていこう。
その先どうするかはそこで考えよう」
辛い体に鞭を打って最後の休憩地へ重たい空気とともに進むのです。
がんばれ!teamJoren!
もみじ饅頭がまってるぞー!!!